本人の気がないと・・・
あなたの『はおんの扉』
今日もしっかり開いていますか?
晴れると穏やかの漢字を
合わせて「はおん」ですから
自分を意識して整えて
扉を開けて進んでいきましょう✨️
そうしたら、あなたにとっての
最善で最幸の未来に
繋がっていきますよ🥰
先日、義理の父の誕生会をしました。
歳は歳なんですが、2年ぐらい前には既に
お庭の水やりや草取りなどを
一切やらなくなってしまいました。
それまでは、とても規則正しく生活をし
だいたい、決まった時間にご飯も食べて
散歩にも出かけていたのですが、
今は出かけることもしないので
体力がどんどん落ちてきました。
老いていく姿を
近くで見せてくれているようです。
自分で、ここに行きたい! これを食べたい!
というの意思表示を昔からしてこない人で、
「何でもいい」「くれるものなら何でも食べるよ」と
自分で選んでこなかったんです。
趣味を持たず、何を聞いても「別にない」
とても穏やかだし、良いと言えばいいのですが・・・
そんなんでいいのかな?と
ずっと思ってました。
そういう状況にしてしまったのは
家族の責任というのもありますが、
やっぱり、自分の人生なんだから
しっかり意思表示をして、行動してこなかった
お父さんにも原因ありますよね。
今では、庭の水やりをするのが私の日課ですが
自然と触れ合えて楽しいし
日光にも当たれるし、良いことだらけ。
ある時、お父さんが「もう、やりたくない!」
と意思表示をしてびっくりしました。
今まで、嫌々やっていたの???
昔いた祖母は、
「私が元気なうちは
草取りと水やりは私がしてあげるからね」
と言ってくれ、自分の仕事として
毎日やってくれていて、
父がやってくれるものと思っていたので
ちょっと誤算でした。
祖母は、90歳手前で亡くなりましたが、
最後の約1年は色々あっても、
それまでは元気だったし、旅行も好きだったし
食欲旺盛で外食にも行きたがってたし
家族の中での役割をもって行動していて、
こういう歳の取り方いいな
私もおばあちゃんみたいに歳をとろう!
と決めました。
なので、父を見ていると
「何もやりたくない」日々でいいのかな?
やりたくない、やりたくないで
どんどん排除してやらなくなったら
何にもできない人になってきました。
元気になってほしくて、体力つけてほしくて
ついつい口出ししてきましたが、
本人のやる気が無いことには
どうすることもできませんね。
嫌だと、身体が動かないのです。
学校に行けない子供のようです。
色々なデイサービスやデイケアがあって
通えるのなら、とてもいいと思いますが、
お父さんの「何もやりたくない」「行きたくない」
という意志を尊重してあげることが
今は大事なのかなと気づきました。
なので、体力は落ちるかもしれないけど
無理に行かせないで、今後は見守ることにしました。
祖母や義理の父が長年やってくれた
水やりや草取り、庭の手入れをしながら
感謝の気持ちを日々感じています。