
どんな目的で介護をしてますか? No 2
あなたの『はおんの扉』
今日もしっかり開いていますか?
晴れると穏やかの漢字を
合わせて「はおん」ですから
自分を意識して整えて
扉を開けて進んでいきましょう✨️
そうしたら、あなたにとっての
最善で最幸な未来に
繋がっていきますよ。
あなたには、無限の可能性だって
あるんですからね😊
今回は前回の続きで、だったら
「介護をするには、どんな目的でやればいいの?」を
お伝えしたいと思います。
介護もただやるよりも、
目的を持ってやることで
先の未来が変わるんですよ!
介護に限ったことではないのですが、
人は、「何かを避けるため」の行動を
とりやすいのです。
例えば、よくありがちなのは、
高齢者が骨を折ったら大変だから
「足元気をつけて」と言っていたとします。
その未来はどうなると思いますか?
普通に考えれば、
気をつけているだろうから大丈夫なんじゃない?
そう思いますよね。
でも、家族皆がそういう気持ちで
その人と接していたら
骨を折って病院行き
となってしまいます。
これは、祖母の話なので実話です。
病気で入院した祖母がいて、
帰宅後、体力が落ちて足取りも悪く、
皆んなで気をつけるように言っていたら、
5日後には、骨折して病院へ
戻ることになってしまいました。
「気をつけて」「気をつけて」
という度に、裏にある「骨折してほしくない」
その思いが目には見えていないけど
家族からエネルギーが出ていて、
その思いが強ければ強いほど
「骨折してほしくない」
という状況を引き起こしてしまうのです。。
自分の過去を振り返ってみてください。
嫌だと思うことが現実になった
そんな経験がいくつかあるのでは?
この場合、どうすれば良かったのか?
というと、例にはなりますが、
「自分の足でこれからも元気に過ごしてもらうため」とか、
「人生の最後までを自分の足で歩いてもらうため」とか・・・
未来のプラスの目的や
自分の何かを得るための目的にすることで
それに向かっていくことができるんです。
人は生まれたら、誰もが『死』に向かっていて、
これは、生身の体を持っている以上、
仕方がないことなのです。
だから、遅かれ早かれ、
老いていくことは仕方がありませんが、
もしあなたが、今の状況に対し
あまりいい状態、いい関係になっていないのなら
どういう目的になっているか
観察してみてほしいと思います。
うまくいかない何かが
そこに隠れているかもしれません。
もし気づいたのなら、
目的を書き換えていけばいいのです。