
介護認定の訪問調査
あなたの『はおんの扉』
今日もしっかり開いていますか?
晴れると穏やかの漢字を
合わせて「はおん」ですから
自分を意識して整えて
扉を開けて進んでいきましょう✨️
そうしたら、あなたにとっての
最善で最幸な未来に
繋がっていきますよ。
あなたには、無限の可能性だって
あるんですからね😊
介護申請を提出すると、
介護認定を受けるために
認定調査員が来てくれます。
混んでいる時期や地域だと1ヶ月先
なんて事もあるので、
介護サービスを利用したければ
早めに申請しておきましょう。
心身状態を調べるために
自宅に来てくれますが、
その時には、本人と家族などに
聞き取り調査をしてきます。
家族が本人を目の前にして
言いたくない時は、
別部屋、もしくは本人に席を外してもらい
本人に聞かれていない場所で
調査員と話しましょう。
主治医の意見書も参考に判定するので
日頃の困っている数々をまとめた書類を作成し
主治医に先に渡しておくことで
こちらの意向が伝えられるのでオススメです。
認定調査では、ここ2週間のことを聞かれますが、
2週間が、たまたま調子がいい時だと
介護度が低く出てしまう事もあるので、
ムラがある症状をお持ちの方は、
しっかりとその点も伝えた方がいいです。
介護を受ける本人が当日頑張ってしまい、
スラスラと対応できたり
スムーズに動けたりする場合もあり、
いつもと全然違うじゃん!ってこと
世間ではよくあることらしく。
うちの場合もそうで、父の認定を受ける時
当日はいつもと違ってシャキッとしていて、
普段とは別人でした。
よりによって受け答えもスムーズにでき
ダメな面が出なかったことがありました。
また、家族の聞き取りの時、
介護を受ける本人の事で
自分自身がどんなに困っているかを
アピールする場なので、
嘘をつく必要はありませんが、
伝えたい事は、しっかり伝えた方が良いです。
このご時世、うちのように
老老介護の場合も多く、
一番近くで介護しなければいけない人が
同じ高齢者だったりしますよね。
自分のことで精一杯の人が
他人のお世話なんてできません。
でも、調査の聞き取りでは
普段の生活で、本人が時間をかけてでも
一人でできるかどうかなのです。
1時間かかってでも、
着替えることができるならできる。
フラフラしながらでも、一人で歩いて
トイレに行けて排泄ができるならできる。
自分で食事の支度はできなくても、
用意されたものを自分で食べることが
できればできるになるわけで。
それは、他人の手をかけずに生活が
できているからです。
家族構成などでも変わるので
同じ症状だとしても
一人暮らしの人の方が
介護度が上がると思います。
嘘までついて介護度を上げてはいけませんが
「もう一度前のように、
色々できるような体になって欲しいから
もっとリハビリのサービスを受けたいんです!」
ということを一生懸命伝えたら、
思った以上の介護度が、父で出たことがあります。
認定されたら次は1年後に再調査がありますが、
症状が悪化し、できないことが増えて困ったら、
申請すれば1年未満でも再調査してくれます。
皆様も、認定調査に立ち会う場合は、
「頑張る必要はない」事をしっかり家族に伝え、
自分がこうして欲しいという意向があれば、
通るかは別ですが、しっかり伝えてみましょう。