「〇〇したらどうしよう・・・」という思考
次は何を載せようか考えていた中、昨日の夜TVを見ていて、「そうそう!そうなのよ。」と思ったことがあったので、今回はこれを載せさせていただく事にしました。
「○○したらどうしよう・・・」と思ってはいけない ということです。
「テストで悪い点だったらどうしよう」
「この問題にあたったらどうしよう」
「いじめられたらどうしよう」
「病気になったらどうしよう」
「うまくいかなかったらどうしよう」
「試験に落ちたらどうしよう」
「老後の資金がなかったらどうしよう」
等など
あげだしたらきりがありません。
人はみな、思考の仕方に癖があります。
何かにつけイライラする人、不安になる人、人のせいにする人、否定ばかりする人、気にしない人、前向きな人など、育ってきた環境で自然と身についてしまうものですよね。
10歳ころまでに形成されるとか。
だから、子供の頃の環境が特に大事なんですね。
私はすぐに不安になり心配ばかりしてしまう人でした。
自分に置かれた生活環境を振り返ると、「あの環境で育っていたら自然とそうなるかも」と納得できました。
一人で心配ばかりする状況にあったのです。
「○○したらどうしよう・・・」と、誰に打ち明けるわけでもなく、何でも一人で不安になる子でした。
だから周りの人は気付いていなかったと思います。
この思考は不安・心配で、長い間ずっと潜在意識の中に貯め込まれていたのです。
よく引き寄せの法則と耳にしませんか?
世間一般でも浸透している法則ですが、引き寄せるのは良い事ばかりでなく、良くないことも引き寄せてしまうのです。
特にフィリピンでは、日本とは違い治安が悪く、気軽に一人で歩けませんでした。(歩けるところもありますが)
衛生面でもケタ違いで、おなかをくだすことが多々あり。
熱帯地区特有の怖い病気もあり、医療面でも不安がありました。
ドライバーやメイドとのトラブル。
賄賂なんて頻繫で、警察だって信じられない、お金欲しさで何でもやるような国なのです。
行く前からいろんな情報を聞き不安になっていましたが、行ったら行ったでフィリピン生活の先輩方からの情報で不安になりました。
「○○したらどうしよう・・・」「○○したらどうしよう・・・」と、いつも思考していたんでしょうね。
起きてほしくない○○をたくさん引き寄せてしまいました。
3年間のフィリピン生活でしたが、良くも悪くも内容の濃い3年間でした。
10年くらい在住の家族でもここまで色々起きてないというのに、「何でうちばっかり?」「何で何で?」と疑問に思っていましたが、潜在意識を勉強し、私の思考の仕方が間違っていただけなんだと納得できました。
不運は自分で作ってしまっていたことがわかったのです。
本当に色々引き寄せてしまいましたが、すべて自分でも思考した覚えがありましたからね。
嫌だと思うことは強いパワーになっていたでしょうし。
ありがたいことに、問題が起きても比較的に軽くすんだり、人に助けられたり、結果は良かったりと、なんとかなっていました。
それは、すぐに気持ちの切り替えをしていたからだと思います。
その時から「はおんの扉」を開けていたのでしょうね。
周りに人から何度「日本に帰った方がいいんじゃない?」と言われたことか。
無事に本帰国出来た時、喜んでくれました。
「ある意味強運の持ち主」と言われ、私もそう思えました。
今では、あの時の不運と思っていた嫌な出来事の数々が、自分の思考の仕方を変えるきっかけになり良かったと思え、感謝しています。
引き寄せてしまったということは、思考しなければ起きないということです。
そんなに引き寄せる力が私にあるのなら、良いことばかりを引き寄せる達人になれるってことです。
今までも、良いこといっぱい引き寄せてきていると実感できますし、これからも、もっともっと良いこと引き寄せようと思います。
ストレスに弱い人は、「○○したらどうしよう・・・」というように考える癖があるのです。
不安や心配をして引き寄せてしまい、また不安を考えまた引き寄せるという負のスパイラルにはまってしまいます。
そう考える代わりに、「それならどうしたらいいのか?」という疑問を投げかけるといいのです。
はおんの扉を開けていれば、その答えがふと感じられる時がきます。
一生懸命考えて今までの経験からの答えではなく(左脳)、たまたま見たTVだったり、雑誌や本だったり、人から聞いたり、ひらめいたり。
コテコテの左脳人間だったのでその感覚がよくわからなかったのですが、何となくわかってきました。
これは決して特殊な考え方ではなく、科学者でもスポーツマンでも、活躍している数々の人々が当たり前に実行している法則(自分が発信していることの答えが、周りのすべてから返ってくるという法則)です。
昔は「成功の法則」として特別な人しか知られていなかったのが、今はたくさんの一般の人が実行している法則です。
思考の仕方は癖ですから、修復可能です。
変わる気があるかどうか、実行してみるかどうかです。
私は痛い目に何度もあってしまい、ようやく気付き、変わる努力をし、やっと変わってきました。
40代半ば、人生折り返しを過ぎたとして、これからの人生を楽しく生きていこうと決めました。
なので、楽しい事を引き寄せて行こうと思います。