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『ラクラク介護生活』を楽しんでいきましょう!

あなたの『はおんの扉』
今日もしっかり開いていますか?

晴れると穏やかの漢字を
合わせて「はおん」ですから
自分を意識して整えて
扉を開けて進んでいきましょう✨️

そうしたら、あなたにとっての
最善で最幸な未来に
繋がっていきますよ。

あなたには、無限の可能性だって
あるんですからね😊

さて、これからは
私が経験している親の介護についても
個人的な情報は避けますが、
お話ししていこうかなと思います。

私は実の父を8年前に看取り、
その後、デイサービスで5年間
働いてきました。

まだ義理の両親と実の母がいて
関わることも多いのですが、歳も歳なので
色々突っ込みどころ満載の日々を過ごし
ドタバタした日々を送っております。

デーサービスでの経験も役立ちますが、
職員という立場と家族という立場では
やはり、全然違うものを感じます。

その両方を知る私の経験と考え方が
少しでも、どなたかの役に立ち
ラクに介護をすることができたら嬉しいな

そんな気持ちになり、投稿を決めました。

2025年問題
聞いた事ありますよね。

日本の人口の5人に1人が
75歳以上となり
後期高齢者の数が増えることで
大きな社会問題を及ぼす
そんな問題があるのです。

高齢者が増え、認知症患者数も増え
自分の親もどうなってしまうの?

そう不安に思っている人も
多いのではないのでしょうか?

私はここ数年、介護に直面していて
自分なりにやれることは行ってきました。

終わりが見えない介護は
ずっと不安に感じていました。

人と比べてはいけませんが
同じ歳でも、元気な人もいれば
そうでない人もいるわけで、
なんでうちの親は・・・
みたいに思ってしまうこともありました。

施設に入れたら入れたで
毎月高額のお金がかかるわけで、
1人だけでなく2人いるわけで

しかも、施設に何年入るかわからない
金銭的な面での不安もあり

『家で見る不安』と『施設に入れる不安』
その両方を抱えています。

認知症で最も多いアルツハイマー型認知症は
発症する20年も前から原因物質が
蓄積し始めていると言われています。

ということは、40歳頃から
認知症対策をしていかなくては
いけないことになります。

認知症に限らず、慢性的な病気は
生活習慣が関係してくる事が多いですよね。

健康志向で、自分のことを自分で守る!
そう思って生きてきた人は良いですが、

何も気にせず、食べたいものを食べたいだけ食べ
面倒だからと運動もしないで
1日中、テレビの前で座っていたり
ごろごろしたり
ラクな方を選んでしまう人は
多いのではないでしょうか?

自分の良くない習慣を知っていても
自発的に変えようとしない人は、
やはり、健康寿命が短い傾向にあると思います。

認知症の人と接していると
昔よく見てたドリフのコントのような事が
本当に目の前で起きます。

テレビだと他人事なので笑いになりますが、
身近で目の当たりにすると、不安がよぎります。

良好な親子関係だったとしても
介護が続くと年月も経ち、親の耳も遠くなり
介護側のストレスも溜まり、大声を張りあげ
言葉がキツくなってしまうことも・・・。

反省もしますが、何度も同じ事を言うし、
聞いてもくるしで、
その都度同じことを伝える煩わしさ

職員として働いていた時は、仕事ですし
それでお給料をいただいていたわけなので
できたことも、家族となると
ずっと笑顔で、とはいかないでものです。

子育てと介護はやることは似ていますが、
子育てをしていればできる事も増えて
成長を感じ、やがて自立するので
終わりが見えるのですが、
介護はどんどんできないことが増えていき
しかも、終わりが全く見えません。

「一体いつまでこれが続くのかしら・・・」
と思ってしまうのも当然です。

仲があまり良くない関係の場合も
あるかもしれないし

同じような事をしていても
この二つは精神的に全然違います。

だったら、
介護になったらどうすればいいのか?
自分はどう対策していけばいいのか?

私が感じた事を、この投稿を通して
伝えていこうと思います。

介護は、本人だけでの問題ではなく
家族に負担がかかります。

ドタバタ介護生活を送ってきてることで
多くの学びも得ました。

でも、まだ続いていきそうなので、
皆様と一緒に介護をしていきたいと思ったのです。

人は知らないと自分の中で不安を膨らませて、
いらない無駄な心配をしてしまいます。

ある程度知って備えておくことで
不安はグッと減るものです。

介護を乗り越える
介護を乗り切る

こういう言葉を使ってしまうと
困難な状況に対し耐え忍び
苦心して最後までやり切る
というような意味になるので、
介護を困難な状況と捉え
頑張らなくてはいけません。

介護を大変な事、良くない事のように脳は判断し
ストレスを感じやすくなります。

なので、
一緒に『ラクラク介護』をしていきましょう
と言わせていただきます。

介護の最終的な目的は、
その人らしい自立した生活を維持する事で
決して悪いものではありません。

介護する人もされる人も、介護の時間は
人生の中の大切な時間となるわけです。

だから、只今介護真っ最中の人も
これから介護が始まる人も
一緒に『ラクラク介護生活』を
楽しんでいきましょう。

ご縁で繋がったあなたに提供したものが
何か少しでもお役に立ち、

あなたとその周りの人たちの未来が
笑顔で明るく、豊かで幸せになるように
心から願っています。

それでは、次回以降も
『ドタバタ介護生活からの学び』を
お楽しみにしていてください。

 

 

 

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